というわけで、いい加減ブログの放置も大概にしとけよ、と都内某所にお住まいの某月見うどん氏に言われたので、ブログ描く。
基本的にこのブログはイベントのコトとかはあまり書かず、あくあの見た映画や読んだ小説やプレイしたゲームについて書かれることが多いのは皆様ご存知の通りでありますので、今日は映画の話。
まずは前回更新の5月(ホントすみません)からこっちに見た映画をリストアップ。
※劇場で鑑賞したもののみ。
・運命のボタン
・グリーンゾーン
・パリより愛をこめて
・ウルフマン
・シャッターアイランド
・サバイバル・オブ・ザ・デッド
・ザ・ウォーカー
・踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
・プレデターズ
・インセプション
・借りぐらしのアリエッティ
・ゾンビランド
・ソルト
・バイオハザードIV アフターライフ 3D
…リストアップしてみると、我ながらキモいペースで見てるなあ…。
さて。
この中で一番面白かったのは文句なく「インセプション」なのですが、それはきっと沢山の方が語ってくれていると思うので、個人的に面白いと感じた「ザ・ウォーカー」についてちょっとだけ書きます。
■あらすじ
核戦争後のアメリカ。
文明は滅び、世界は瓦解し、人の心も荒廃した未来世界。
主人公の「ウォーカー」は、世界に唯一つ残された『本』を持って旅をしていた。
彼はその特別な『本』に相応しい場所があると信じ、30年間西へ向けて歩き続けている。
と、その旅路の最中、ウォーカーは汚染されていない水脈を独占するカーネギーが独裁者として君臨する街を訪れる。
カーネギーもまた、ある本を必死に探していた。その本に記された言葉だけが、真に人々の心を支配できるというのだ。
カーネギーはウォーカーの持つ本を手に入れようと、盲目の情婦クローディアの娘ソラーラにウォーカーを探らせるが…。
とまあ、そんなあらすじなのですが…。
カンのいい方なら、彼の持っている本が何か、もうお分かりですね?
そう、ただ単に「本(The Book)」と言えば、それはもう『聖書』です。
彼が携えるのは、世界に唯一つ残された、神の言葉を伝える書物。
カーネギーはその言葉を用いて、人心を掌握しようと考え、ウォーカーはその特別な本の「本当の場所」を求めてさまよう、という構図なわけですが。
いや、一般的な日本人にはこれは分からないと思うんだ。
劇中では世界を滅ぼした戦争の原因もコレだった、とされている。しかし同時に、人の心に希望を与えるものでもある。
コレはもう、本を運ぶって話じゃないのですよ。
彼らは、自己の存在を外化できるものを探しているんじゃないかと思うのです。
最後にすっごい奇跡が起きてやったー、って話では全くありません。
どこまでも現実は現実で、大変な業を成し遂げたウォーカーにさえ奇跡的な祝福があったりもしません。
しかし、彼は満足なのです。深い喜びを抱いているのです。自分の仕事を成し遂げた、それが誇らしいのと同時に「それは自分の力ではない。神の助力のおかげだ」と固く信じているのです。
この日本文化圏から見れば滑稽なまでの謙虚さ。
こういったある種の愚直さが、見る者の心を打つんじゃないかなと思うのですが、評価は低めなんですよねえ(苦笑
確かに分かりにくいし、テーマに沿った見せ方はもうちとあったんじゃないかなーとは思うのですが。
個人的には「あー、向こうの人の見方ってこうなのかなー。おもしろいなー」と思えた時点でこの映画を見た価値はあったと思っています。
大作ハリウッドムービーに飽きちゃった捻くれ者は是非。
さて、特攻野郎Aチームも見に行かねばなあ…。
キャッツ&ドッグスも見たいです。前作も好きだったんでw
その前にSPの原稿やれ! はい!