呪いの部屋からこんにちは。
というわけで、レイトショーで『1408』を見に行ってきました!!
今作はあのS・キングが原作ということで、キングフリークならば見に行かねばならぬ一作。前に見たキング原作の映画は『ミスト』だったので、実に半年振り。
否応なく期待も高まるというものです。
見ました。
個人的にはなかなかの良作。
怖さの質はどちらかというと「湿った」感じの恐怖。
キング小説特有の「じわじわ迫る怖さ」が好きな人にはオススメです。
所謂ホラー的な、グロいのを見たい人は「ホステル」なり「ハイテンション」なりを見ればいいじゃない。「ネクロマンティック」もいいよー。
閑話休題。
事前の評判やらCMやらを見ていると、部屋に閉じ込められた後はずーっと緊張状態が続くのかと思っていたのですが、存外そういうわけでもなかった映画でした。
むしろコミカルなシーンもあり、適度に緊張がほぐれる感じw
しかし、その「緊張」と「弛緩」のインターバルが丁度良く、むしろその演出によってただ怖がるだけでない、言いようのない違和感が付きまとうのがベネ。
そして、本当に部屋が呪われているのか、それとも主人公のJ・キューザック演じるマイクが狂ってるのか、どっちなのか最後まで分からないのがいい感じ。
そうだよ、幽霊なんかより怖いのは「自分が信じられなくなる」ことなんだよなぁ。
取材用のハンディカセットレコーダーが、だんだん心の拠り所になるのもしみる(*´ω`)
で、最終的に「悪い夢だったのかなぁ」とか思わせておいて…あのオチ。
いやいや、あのエンドはいいよ。すげえ。痺れました。
派手さはなく、どちらかというと肩透かしを受けた人が多いかもしれないけど、あのラストでのキューザックの表情! ある種一番印象深いのはあのシーンかも。
で、ずーっとどっかで見たなあと思ってたのですが…。
あぁそうか! イヤな感じとあの整合性の取れない不快感は…
『マウス・オブ・マッドネス』じゃないか!
道理で見てる間中気持ち悪いワケだw
スプラッター描写は全く無いので、そういうのが苦手な方にオススメの一作。
以下総評。
ストーリー・構成 :★★★★☆(主に構成)
サウンド・SE :★★★☆☆(カーペンターズが怖くなる)
特殊効果・映像 :★★★☆☆(期待しすぎない方がw)
結局支配人は何者? :★★★★★
ケーティ可愛いよケーティ :★★★★★★
さてさて、次は「地球が静止する日」を見に行きたいなあー。
でもまずは冬の原稿やらんとね(ノ∀`)
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