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2009.09.16

部分部分はよい映画。

というわけで、今日は久しぶりの映画レヴューであります。
今日見てきた映画は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』。
マンガ版「ウェポンX」がお気に入った身としては楽しみにしてた映画でした。
しかし……。

■期待値:100
■満足値:65
■満足指数:65%

というなんだかガッカリな結果に。
どういうことだ! 何故こんなことに!

というのを少し検証してみます。
超ネタバレ日記なので、見る予定で気にする人はゴーバック。

●ガッカリその1:『人物の作りこみが甘い』

宿敵ストライカー大佐は、ミュータントをさらって来ては人体実験したりするんだけど、その割には元自チームだったウルヴァリンの脱退後7年もの間放置していたり、他のミュータントも場所をつかんでるはずなのに放置していたり…。

無理矢理考えるなら、自分の息子がミュータントでかつ母親(大佐から見れば妻)をヌッコロしたりしたもんだから、「ミュータント怖い! 人類の敵!」とかいう思想に取り付かれちゃって、ミュータント・キラーを生み出すために昔の仲間を探し始めた…っていう解釈も出来るんだけど。
それだと未だに銃の名手・ゼロを手駒として使ってる理由が分からん。早く材料にしろ。それにそもそもお前そんなにミュータント嫌いじゃないんじゃね? っていうような態度ばっか取るし。だからローガンを付けねらう理由もよく分からん。


あとセイバートゥース。
何かローガンの「兄」って設定になってるんだけど、そんな設定になってるせいだけでなく、彼が執拗にローガンの命を狙う理由も今ひとつ判然としない。
「殺人狂なんで。仕方ないんですよ」って説明をしようにも、意外と理知的に行動するし(ストライカーに従っているのも、アダマンチウムを自分に移植してもらうためだったり)、何より映画のクライマックスで「お前を殺していいのは俺だけだぜ」とか言いながらローガンを助けちゃう。
なんだよお前。分裂症か。しっかりしろ。

というわけで、行動理由が全然はっきりしないので何か冷めるのでした。


●ガッカリその2:『デッドプールはそんなじゃない!』

もーなー。もーなー!
一番がっかりしたのはここですよここ。
デッドプールと言えば、あのガイキチっぷりが思い起こされますが。
なんだよお前! 誰だよ! 「ウェイド」って呼ばれてるからもしやと思ったけど、お前がデッドプールなのかよ!!
つーかお前末期ガンじゃなかったのかよ!! 元気じゃねーか!!

…でもまあ、ラストであんなことになっちゃったし(どう考えてもヒーリング・ファクターの抽出先、ウルヴァリンより強い回復能力。っていか首取れてるじゃん!)、まあ次はレンジでチンしたピザみたいな体になってくれてると思うよ。そう信じてる!


でもいい面もあります。というか、細かい点に目を瞑れば非常に面白い映画。
次はいい点を上げてみよう!

★グレイトその1:『ガンビットが出たよ!』
これですよ。これにつきます。
ガンビットが! トランプで! ローガンを! なぎ倒す!!

なんだよ、お前ら随分古い付き合いだったんだなw
というわけで、僕らのガンビーがついに映画に出たわけです。
コレだけで今作は価値がある! 価値があるんだッ!!


★グレイトその2:『ヒュー・ジャックマンは本物過ぎる』
ウルヴァリンといえば、旧X-MEN3部作でも「誰が本物連れて来いって言った!?」というリアルっぷりが有名なヒュー・ジャックマンですが。

やばいぞ、アイツ本物のローガンなんじゃないか?
と思わせる筋骨隆々の姿。叫び。唸り。悲哀の表情。やばい、惚れる。

特に全裸ダッシュは一見の価値あり。あの胸筋触ってみてぇー。


★グレイトその3:『アクションが凄い!』
まあ、ここを楽しむ映画だと思うので、そういう意味では満点がつけられそう。
特に終盤の、ウルヴァリン&セイバートゥースvsウェポンXI(あんなのデッドプールとは認めぬ!)のバトルは必見! すごいぞウェポンXI!

色んなミュータントからパクった能力をフル動員し獰猛な獣二匹を圧倒する姿は、まさに最強兵器。テレポートにヒーリング、格闘能力にオプティックブラスト。なんだお前は。究極超人か。
同じ名を関するタイラントがガラクタに見えらあ。

つか前に見た「ジャンパー」でも思ったけど、瞬間移動バトルは見てて気持ちいいね!
同時に複数箇所に存在するかのような超スピードテレポートは、格ゲーの乱舞技に通ずる爽快感があります。やるじゃんウェポンXI!!

つーわけで、映像のアトラクションを楽しみたい人は是非見たほうがいい映画でした。
ただ、そこの先…「心に残るメッセージ性」を求める人は…うん、ちとガッカリかも。

確かに面白いんだけど、何も残らないのです。いや、面白いんだけどね!
まあ、エンターテイメントとしては一流の映画って感じですかね。えぇ。


以下総評。

ストーリー・構成   :★★★☆☆(要素は詰まってます)
サウンド・SE    :★★★★☆
特殊効果・映像    :★★★★★
ヒュー・Jに触りたい度:★★★★★
ガンビットキタコレ! :★★★★★★


ちなみに前回レヴューした「ハゲタカ」以降に(映画館で)見た映画は以下。
・ターミネーター4
・スタートレック
・トランスフォーマー・リベンジ
・エヴァ破
・ノウイング
・ホッタラケの島
・サマーウォーズ
・サブウェイ123

この中だと、一番面白かったのが「ホッタラケの島」という不思議。
この夏一番のオススメです。いやマジで。

次は「しんぼる」か「ココ・アヴァン・シャネル」でも見に行こうかなー。

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コメント

ヒュー・ジャックマンってそんなに筋肉質なんですか? 
TVで見た限り、スリムでほっそりしてる印象でしたが… 
着痩せする人なんでしょうね。

投稿: マフリー | 2009.09.17 08:51

>マフリーさん
それがですねー、服を着てると結構スリムな印象なんですが、
脱ぐとすげーのですよ。バランスのいいマッシブというか。
やはり着やせする人なのでしょうねー。背が高いからスリムに見えるというのもあるかもですね。

投稿: あくあっち | 2009.09.23 08:22

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